分子ロボティクス研究会於長崎大学(7/24)

7月24日(日)分子ロボティクス研究会を下記のとおり開催いたします。

場所: 長崎大学(文教キャンパス)工学研究科1号館 大会議室
長崎空港からリムジンバス(昭和町-長大東門経由の長崎駅方面のバス)で、長大東門前下車、目の前の東門を入って直進し、徒歩3分程度。JR長崎駅またはJR浦上駅から路面電車の「赤迫(あかさこ)」行きに乗り、長崎大学前で下車、目の前の正門を入って直進し、徒歩2分程度。

[趣旨]
電気化学関係(電極上の蛋白質分子、生体バッテリ、神経伝導系など)及び金属材料アクチュエータ関係の研究者の皆様を講師としてお招きし、それぞれのご専門の立場から話題をご提供いただきます。実応用化やハイブリッド型分子ロボットへの展開などについての幅広い議論に繋げることができればと思います。

13:30~14:00
小長谷 明彦 (東京工業大学,情報理工学院)
「アメーバ型分子ロボットの現状とハイブリッド型分子ロボットへの期待について」
2012年度より開始した新学術領域研究「分子ロボティクス」も最終年度を迎え、当初目標である第1世代アメーバ型分子ロボットおよび第2世代スライム型分子ロボットについては、ほぼその形が見えてきた。分子ロボティクスをさらに発展させるためには、第3世代の多細胞型分子ロボットおよび第4世代のハイブリッド型分子ロボットへの着手が不可欠である。本講演では、これまでのアメーバ班での活動を総括すると共に、その限界を超えるためのアプローチの一つであるハイブリッド型分子ロボットへの期待について述べる。

14:00~14:40
冨永 昌人 (佐賀大学,大学院工学系研究科循環物質化学専攻)
「生物電気化学からの展開―酵素パワー、泥の電池まで」
酵素は触媒反応能を有する分子型ロボットとみなせる。その駆動には外部との電子授受反応(電子エネルギーのやりとり)を要する。酸素との高速な電子授受反応を可能とする電極界面ならびに微生物を利用した「泥の電池」について紹介する。

15:00~15:40
庄司 観 (東京農工大学,生命工学専攻,川野研究室)
「ハイブリッド型分子ロボットを考える」
分子ロボティクスの最終目標として電子回路と融合したハイブリッド分子ロボットの創製が挙げられる。我々の研究室では、生物と機械を融合したバイオハイブリッドロボットの創製を目指し研究を行ってきた。本研究会では,バイオハイブリッドロボットに関する技術の分子ロボットへの応用に関して発表する.

15:40~16:20
白井 理  (京都大学,農学研究科、応用生命科学専攻)
「神経伝導モデル系-膜電位変化の伝播と電荷移動に関する新しいモデルの提唱」
チャネルの働きを模擬したセルを作製し、並列に復数個を連結することでモデル細胞膜系を構築した。異なる膜電位を示すセルにスイッチで接続を切り替えると、環電流を生じながら膜電位変化が他のセルへ伝播するが、従来のコード理論では伝播挙動を正確に表現できていないことが分かった。神経伝導において活動電位に発火する際の膜電位に閾値が存在する理由、伝播後に過分極現象が発現する理由、伝播の一方向性などについても新たな視点から解説する。

16:30~17:10
香川 明男 (長崎大学名誉、昨年度までの在職中は同大学工学研究科物質科学部門)
「水素吸蔵合金を利用したアクチュエータ」
水素吸蔵合金は水素吸蔵時に巨大な体積膨張を生じる。この膨張を利用した曲げ、回転アクチュエータの動作挙動と癌治療器具としての医療分野への応用を紹介する。

(17:10~17:30  ハイブリッド型分子ロボットへの展開に関する意見交換)

18:00(または18:30)~2時間程度
長崎烏賊料理「花岡」(予定:人数によって変更の場合もあります。5000円程度以内(学生3000円以内)にしたいと思いますが、詳細は追ってご連絡します)にて研究交流懇談会(懇親会)を実施予定  ≪会場は講演会場から徒歩12分程度≫

※研究交流懇談会(懇親会)に参加ご希望の方は、下記のフォームから7月15日までにお申込ください。

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